医療レーザー脱毛は痛いですか？

施術時の痛みは、レーザーを照射した際に毛根で発生した熱が肌に伝わって起こります。
痛みの感じやすさは、レーザーの波長や照射方法、部位によって変わります。

・レーザーの波長
脱毛に使われるレーザーの波長には、アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、ヤグレーザーの3種類があります。

このうち最も痛みが強いとされるのがヤグレーザーです。波長が長く、深い毛根にも届くため、その分痛みも強くなってしまうのです。

アレキサンドライトレーザーは波長が短くメラニンへの反応が良いため、部位や毛質によっては痛みを感じる場合があります。

当院が使用しているダイオードレーザーは中間の波長のため、痛みは比較的弱いとされます。

・照射方法
高出力のレーザーで毛を作る組織を一発で破壊する「熱破壊式」は、瞬間的に毛根の温度が200℃に達するため、バチッとした痛みを感じる場合があります。

一方、低出力のレーザーを連射する「蓄熱式」では、毛根の温度が60〜70℃程度になるまでジワジワと温めていくため、お湯を入れたマグカップを乗せたときのような温かさを感じる程度といわれています。

・部位
一般的に、ワキやVIOといった毛の濃い部位は痛みを感じやすいといわれています。

当院は、部位や毛量、毛質に応じて熱破壊式と蓄熱式をスムーズに切り替えられ、−15℃まで冷却できる脱毛機「ラシャ」を採用するなど、可能な限り痛みを抑える工夫をしています。
痛みが不安な場合は、麻酔の使用も可能です。

※クリニックによって導入している脱毛機が異なる場合がございます。

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