黒ずみがあると脱毛を断られる?VIOや脇の黒ずみを改善するには?

VIOや脇などが色素沈着して黒ずみが気になる人も多いでしょう。
黒ずみがあると脱毛を断られるのではないかと心配している人もいるかもしれませんが、原則として黒ずみがあっても医療脱毛を受けることができます。
よほど濃い黒ずみでない限り、脱毛を断られることはありません。
この記事では、黒ずみがある場合の脱毛施術から、黒ずみのケア方法まで詳しく解説していきます。
- この記事でわかること
-
- 黒ずみがあっても脱毛は可能だが、家庭用光脱毛器の使用には危険も伴う
- 脱毛の施術者は黒ずみがあっても一切気にしていない
- 脱毛に使うレーザーに黒ずみを消す効果はないが、自己処理が減ることにより黒ずみが改善される可能性はある
- 黒ずみはムダ毛の自己処理のほか、摩擦やホルモンバランスの変化も原因となる
- できてしまった黒ずみには摩擦を避け、保湿を徹底することが大切
- ※本記事は2025年4月時点の情報をもとにまとめています。
- ※記事内の金額は税込の表示となります。

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黒ずみがあると脱毛を断られるってホント?
黒ずみがあっても多くの場合は脱毛サロンや医療脱毛クリニックで脱毛を受けられます。
ただし、あまりに黒ずみが激しい場合は施術を断られる可能性もあるでしょう。
また、家庭用光脱毛器の使用にも注意が必要です。
脱毛サロン・医療脱毛クリニックの黒ずみへの対応
脱毛サロンの場合、脱毛機の出力が低いため、よほど黒ずみがひどくなければ断られることはないでしょう。
ただし、医療脱毛の場合、クリニックによっては脱毛を断られる可能性もあります。
脱毛機に搭載されているレーザー波長によって、黒い色素(メラニン)への反応の強さが変わるためです。
たとえば、アレキサンドライトレーザーはメラニンへの反応が良い一方、黒ずみ・色素沈着部分に照射するとやけどのリスクが高まります。
そのため、黒ずみ・色素沈着にも対応できる脱毛機を採用しているクリニックを選ぶとよいでしょう。
ダイオードレーザーかヤグレーザーであれば、黒ずみ・色素沈着のある肌でも問題なく脱毛できるケースが大半です。
脱毛に使用されるレーザーの特徴
種類 | 波長 | 照射方式 | 特徴 |
---|---|---|---|
アレキサンドライトレーザー | 755nm(普通) | 熱破壊式 |
|
ダイオードレーザー | 800〜940nm(普通) |
|
|
ヤグレーザー | 1,064nm(深い) | 熱破壊式 |
|
なお、ジュノ(ジュノビューティークリニック)は、幅広い毛質・肌質に対応するダイオードレーザー脱毛機「ラシャ」を順次導入しています。
- ※院によって脱毛機が異なる場合があります。

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家庭用光脱毛器の黒ずみへの使用は要注意
市販されている家庭用光脱毛器(光美容器・脱毛器)も、毛の黒い色に光を反応させるという仕組み自体は、サロンやクリニックと同じです。
家庭用光脱毛器によっては、特に色素沈着していることが多いIラインやOラインへの使用が推奨されていない場合もあるでしょう。
VIOへの使用がOKだったとしても、黒ずみ部分への使用には強い痛みを伴う可能性があり、やけどなど肌トラブルのリスクも高い点には注意が必要です。
脱毛時に黒ずみがあるのは恥ずかしい?
黒ずみ部分をサロンやクリニックのスタッフに見られるのは恥ずかしいと思う人も多いようです。
しかし、黒ずみがあっても脱毛施術を担当するスタッフは一切気にしていないのが実際のところです。
脱毛施術を担当するスタッフは、日々さまざまな肌タイプの人の施術を行っており、黒ずみに悩んでいる方への施術経験も少なくありません。
一人ひとりの毛量や毛質、肌質に最適な施術を行うことを第一に考え、痛みがないかなどお声がけをしながら施術を進めていきます。
したがって、黒ずみはもちろん、体型や毛量が気になる人も、過剰に心配する必要はないでしょう。
それでも心配な人は、カウンセリングの際に医師またはカウンセラーにお気軽にご相談ください。
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医療脱毛すると黒ずみは消える?
医療用のレーザーはシミの除去などにも使われているので、「医療脱毛をすると黒ずみが消えるかも?」と期待する人もいるかもしれません。
しかし、残念ながら脱毛に使うレーザーに、黒ずみ(色素沈着)を消す効果はありません。
シミ治療用のレーザーと脱毛用のレーザーでは、照射時間が異なるためです。
シミ治療用のレーザーと脱毛用のレーザーの違い
シミ治療用レーザー | 脱毛用レーザー |
---|---|
→照射時間が短い |
→照射時間が長い |
ただし、毛を剃るなど自己処理の刺激からできた黒ずみは、脱毛で自己処理の必要がなくなれば改善する可能性もあるでしょう。
また、毛がなくなることで毛穴に皮脂や汚れが詰まりにくくなるため、毛穴の黒いブツブツも目立ちにくくなります。
ここで注意したいのは、医療脱毛の施術を行った後に、炎症後色素沈着が起こる可能性もあること。
炎症後色素沈着とは、紫外線を浴びる・こするといった刺激を肌に与えることで軽度の炎症が起こり、メラニンが肌表皮の基底層で過剰分泌され、蓄積して黒ずみとなる現象のことです。
炎症後色素沈着は一時的な色素沈着のため、数ヶ月から1年程度で消えていきます。
黒ずみが起こる原因や起こりやすい部位を理解して、正しくケアしていくことが大切です。
黒ずみの原因・起こりやすい部位は?

そもそも、なぜ部分的に黒ずみ(色素沈着)が起こるのでしょうか?
黒ずみの主な原因は、ムダ毛の自己処理、摩擦、ホルモンバランスの変化といわれています。
そのため、VIOや脇、ひじ、ひざ、顔などに起こりやすいのです。
さらに詳しく見ていきましょう。

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LINE友だち登録する黒ずみが起こる3つの原因
黒ずみ(色素沈着)は以下の3つが主な原因といわれています。
- ムダ毛の自己処理
- 摩擦
- ホルモンバランスの変化
1.ムダ毛の自己処理
カミソリや毛抜きなどでムダ毛の自己処理を行うと、肌はその刺激から自らを守るためにメラニンを分泌させます。
メラニンは肌表皮に蓄積され、肌の新陳代謝(ターンオーバー)によって、古い角質と一緒に排出されます。
しかし、頻繁に自己処理を行っていると、蓄積されたメラニンを排出しきれなくなり、色素沈着を起こしてしまうのです。
2.摩擦
特にVIOの黒ずみの原因となりやすいのが、摩擦による刺激です。
締め付けの強い下着の着用や、トイレットペーパーでの拭き取り、入浴時のゴシゴシ洗い、などが刺激となり、メラニン色素が活発に作られるようになります。
日常的に刺激を受けることでメラニンも分泌され続け、肌への沈着につながるのです。
3.ホルモンバランスの変化
女性の場合、生理がある間は女性ホルモンが活発に分泌されるため、黒ずみができやすくなります。
女性ホルモンの「エストロゲン(卵胞ホルモン)」や「プロゲステロン(黄体ホルモン)」には、メラニン生成を促進する働きがあるためです。
妊娠中はさらに女性ホルモンの分泌が盛んになるため、色素沈着が強くなる傾向があります。
ただし、妊娠中に濃くなった黒ずみは、産後1年ほどかけて徐々に薄くなっていくでしょう。
黒ずみが起こりやすい部位
黒ずみは主に以下の部位に起こりやすいといわれています。
- VIO
- 脇
- ひじ・ひざ
- 顔
VIO
VIOは女性ホルモンの影響で多くの人に多少の黒ずみが見られます。
さらに、下着の着用など日常的に摩擦による刺激を受けやすいことから、色素沈着が起こりやすくなります。
脇
脇は皮膚が薄いため、衣服による摩擦だけでも大きな刺激となります。
カミソリや毛抜きなどで頻繁に自己処理を行うと、黒ずみにつながりやすいので注意しましょう。
ひじ・ひざ
ひじやひざは、日常生活において摩擦による刺激を受けやすい部位です。
ひじをつく、ひざ立ちになるといった行動により、黒ずみが起こりやすくなります。
顔
顔は紫外線の影響により、シミ・ソバカスができやすい部位です。
また、他の部位と同様に摩擦による色素沈着も起こりやすいため、シートタイプのクレンジングでゴシゴシこする、自己流のマッサージを行うといった行動には注意しましょう。
毛穴の周りにシミや色素沈着ができれば、毛穴が黒ずんで見えるようになります。
毛穴の黒ずみは、皮脂と古くなった角質が毛穴に詰まった「角栓」の酸化が原因の場合もあります。
そのほか、肌に合わない化粧品を使用した後やニキビが治る過程で、炎症後色素沈着が現れることもあるでしょう。

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LINE友だち登録するできてしまった黒ずみの対処法は?

先に述べたとおり、頻繁なムダ毛の自己処理でできた黒ずみは、脱毛をして自己処理の頻度を下げることで軽減できる可能性があります。
では、そのほかにどんな対処法があるのでしょうか。
ここでは、黒ずみケアの方法や治療法について紹介します。
自分でできる黒ずみケア方法
気軽に取り入れられる黒ずみケアには以下のような方法があります。
- 保湿を徹底する
- 肌をこすらない・締め付けない
保湿を徹底する
黒ずみを悪化させないためには、肌を乾燥させないことが大切です。
肌の乾燥は、蓄積されたメラニンを排出するためのターンオーバーが乱れる原因となります。
また、肌が乾燥するとかゆみが出やすくなり、肌をかくなどして傷つけてしまうリスクも上がります。
お風呂上がりなどにローションや保湿クリームでしっかりと保湿を行いましょう。
なお、最近はデリケートゾーンの黒ずみケア用のクリームも市販されています。
メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ「トラネキサム酸」や「プラセンタエキス」といった有効成分を含む商品もあるので、日々のケアに取り入れてみるのもよいでしょう。
肌をこすらない・締め付けない
メラニンの過剰な生成と蓄積をストップするためには、できるだけ肌をこすらないことが大切です。
ナイロンタオルでゴシゴシ洗ったり、タオルでこするように拭いたりするのは控えましょう。
また、締め付けが強い下着や衣服の着用も避けた方が無難です。
美容皮膚科などで受けられる黒ずみ治療
美容皮膚科など医療機関では、以下のような黒ずみ治療を受けられます。
- レーザー治療
- ピーリング治療
- 塗り薬による治療
レーザー治療
Qスイッチヤグレーザーやインティマレーザーなどを照射し、肌に沈着したメラニンを少しずつ破壊する方法です。
デリケートゾーンのほか、太ももの付け根、両脇など、全身のさまざまな部位の治療が可能です。
1〜2週間に1回程度の頻度で、5〜10回程度の治療を受けるのが一般的です。
ピーリング治療
グリコール酸やサリチル酸などを含むピーリング剤を肌に塗り、古い角質や毛穴の汚れを取り除くことで、ターンオーバーを整える方法です。
ピーリング剤の種類により、期待できる効果や刺激の強さが異なります。
週間〜1ヶ月に1回程度の頻度で、5回程度の治療を受けるのが一般的です。
塗り薬による治療
「ハイドロキノン」や「トレチノイン」という塗り薬を使い、メラニンを作らせないようにしつつメラニンの排出を促す方法です。
通常は2〜3ヶ月程度治療を行います。

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